知っておきたい!物忘れが激しい原因、病気の対策と改善法

あなたは物忘れが激しいと感じていませんか?実は10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代それぞれの年代で症状や原因が違います。それぞれの年代ごとの病気、症状、改善、対策法を体験談を元にまとめました。早速チェックしてみては?

30代男性が物忘れが激しいので取り組み出した3つの改善法

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私は30代の男性です。

デザイン関係の仕事をするサラリーマンで、家族は妻と子供2人の4人暮らしです。

最近妻の両親が物忘れを心配するようになってウォーキングを始めたのですが、私も30代後半になってから物忘れが激しくなってきたような気がします。

物忘れが激しくて家庭生活や仕事に支障をきたすことはないのですが、それでもちょっと心配になり最近物忘れを予防するために3つの改善方法に取り組んでいます。

 物忘れが激しいなと感じた症状と原因

私は働き出してからずっと広告関係の仕事に携わっています。

私は主に広告制作を担当しています。

広告制作の場合には、デザインやコピーライティングといった作用の前に必ず商品の特徴や市場でどれくらいの優位性があるのか、そして他の競合はどのような感じかなどをしっかりと調査する必要があります。

さらに商品のアピールポイントやどのように広告で告知していくかをしっかりと考える必要があるため、毎日本当に頭を使っています。

だから正直なところ毎日しっかり頭を使っているので自分自身は「他の人よりも物忘れはしにくいはず」と思っていました。

ただここ半年くらいでしょうか、広告制作の時に新しいアイデアが出にくくなったり、人の名前、物の名前といった固有名詞がなかなか言葉に出なくなってきました。

言葉が出にくい時には皆さんもご存知でしょうが「あれ」「これ」「それ」を使って、なんとかその場を乗り切っています。

仕事での大事なことを忘れてしまうこともあり、30代後半になってからは本当に物忘れが激しいと感じます。

 

私は普段仕事で頭をかなり使っていいます。ただその分仕事は忙しく、非常に疲れるくらい集中する毎日です。あまり仕事の中では余裕がなかったような日々が続いたような気がします。

 

最近たまたまですが、キャパを超えるような仕事が物忘れの原因になることを知りました。 あまりに仕事に熱心になりすぎたせいか私自身の思考の方法や動作、態度が物忘れしやすい脳を作ってしまっていたことが物忘れの原因ではないかと思っています。

物忘れが激しいので取り組みだした3つの改善法

普段から仕事で脳に刺激を与えていると考えていましたが、あまりにハードな状況だったようで最近は少しセーブするように心がけています。

ただ仕事の質は落とさず、自分の脳に負担がかからないように仕事をするようにしています。

そしてプライベートでは物忘れ予防のために3つの改善方法を行うようになりました。

まず、1つ目は有酸素運動を行うことです。

歳を取るごとに脳細胞は減っていってしまいます。でも海馬という記憶をつかさどる脳の部位を鍛えることが物忘れの改善、予防につながると知りました。

海馬を鍛えるには有酸素運動が一番ということを書籍で知り、週に3日は必ず有酸素運動を行なうようになりました。

私が今取り組んでいる有酸素運動はランニング、縄跳び、ジムにあるエアロバイク、さらに家の階段を使った昇降運動などです。

 

次に2つ目がなるべく脳によい食材を普段の食事から取るようにしています。

もともと妻が健康志向であり、どの食材が何に効果があるかをある程度知っていたので普段の食事を工夫してくれています。

数年前から物忘れ予防にと、大豆や魚といったメニューが増えました。

大豆は脳細胞の材料であるレシチンを多く含んでいます。さらに魚には脳細胞を作っているDHAを多く含んでいます。

大豆や魚を欠かさないようにするために我が家では毎朝納豆と味噌汁を食べるようになりました。

さらに1日1回は必ず魚を食べるようにもなりました。

 

次に3つ目ですが、睡眠をしっかり取るようになった事です。

睡眠不足は脳自体の機能を低下させてしまうと言われています。人間は、寝ている間に記憶の整理や細胞の修復を行なう事がわかっています。

その中でも特に記憶の中枢である海馬は、睡眠不足によって働きが弱くなってしまうと事がわかっています。

だから睡眠不足が物忘れの激しい原因の可能性があるのです。

以前までは平日でも夜更かしをしてしまい、短時間の睡眠しか取っていませんでした。だから最近では少なくとも6〜7時間ほどの睡眠時間は確保すすようにしています。

まずは普段の生活の中で運動、食事、睡眠と行った当たりまえのことを正して、物忘れの改善に努力しています。

まだ効果ははっきりしませんが、これからも続けていく予定です。