知っておきたい!物忘れが激しい原因、病気の対策と改善法

あなたは物忘れが激しいと感じていませんか?実は10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代それぞれの年代で症状や原因が違います。それぞれの年代ごとの病気、症状、改善、対策法を体験談を元にまとめました。早速チェックしてみては?

30代専業主婦も暇すぎて物忘れが激しい!改善方法は?

f:id:brainexpert122:20171031071701j:plain

私は20代(29歳)の主婦で、夫と2人の子供がいます。

私が物忘れが激しいと感じたのは、専業主婦のころでした。どんな時に物忘れが激しいと感じていたかというと日常的にうっかりミスが増えたという点です。

それまでならこれは忘れてはいけないということを意識して忘れないようにしておくことができていました。そのため、忘れるとしても小さなことが多かったのですが、物忘れがひどかった時期は忘れてはいけない重要なことも忘れることが多くありました。

私がこれほどまで物忘れが激しいと悩んだ時期はありませんでした。一体何が原因だったのでしょうか?

 20代専業主婦が物忘れが激しかった原因とは?

最もひどかったのは2年ほど前の1年間くらいのことです。

 

もう子供も大きくなっていて働きに出ることも考えていたのですが、専業主婦生活が長くなかなか一歩が踏み出せないでおりました。

そのため、特に子育てに時間を追われるというわけでもないのにのんびりと過ごす毎日を送っていたんです。 自分でも刺激の少ない生活を送っているという自覚があり、後ろめたい気持ちもありました。

 

そんな中で今までならこれだけは忘れないでおこうという大切なことは忘れずにいられたのに、重要なこともよく忘れるようになったのです。

 

例えばコピーをとりにいって原本をコピー機の中に忘れてきてしまったり、保険証をぱっとカバンに入れてしまってないないと探してみたりです。今までなら原本は忘れないぞと意識していられたので忘れたことなどありませんでした。

保険証を失くすようなこともありません。なぜなら適当にしまうとどこにいったかわからなくなるのが見えていたので面倒でも必ずあった場所にしまうような性格だったからです。

 

割としっかり者であると自覚していたのにこのようなうっかりミスが日常の生活の中で頻繁に起こるようになりました。最初は疲れや急いでいたせいにしていましたが、繰り返すうちにおかしいと思うようになり、若年性痴呆症ではないかなどと思うこともあったほどです。

 

かといって病院に行くのも大げさなような気がしてなかなか行く気になれませんでした。 しかし、主人にまで物忘れが激しくなったと言われるようになってどんどん自己嫌悪に陥っていったんです。

この時自分なりには、家で刺激のない生活が原因ではないかとちょっと思っていました。毎日毎日が単調な生活ばかりが続き、そのせいで物忘れがひどくなったようが気ました。

人間は刺激が必要?物忘れの改善方法とは

ただどうすることもできずに、時間ばかり過ぎてしまい、意識すれば防げるようなことをそもそも意識することすらできなくなっている自分に悩んでいました。

物忘れが激しいと感じる生活が1年ほど続いたある日、子供の教育費を補うために在宅で働くことになりました。

 

もともと外に出て働くことに若干の抵抗がある主人でしたので、在宅の仕事は快く見守って応援してくれましたし、私も外で働く勇気が出ないまま働きたいという気持ちもあって悶々としていたのでいい機会だと思ったんです。

 

在宅で仕事を始めてみるとこのスタイルが自分に合っていたような気がしました。

 

そのあとはすぐに馴染み、仕事をするようになってからは一日を計画的に過ごすようになりました。言葉を使うことで頭を回転させているという実感もありますし、何よりも仕事をしているという自分に自信が出て元気が出始めたんです。

 

やはり心のどこかで仕事をしないでのんびりしている自分に罪悪感や劣等感を感じていたのだと思います。 生き生きしている自分に気づき始めた頃、そういえば物忘れがなくなったということにも気づきました。

 

常に頭を使って生活する毎日に戻ったおかげか、忘れてはいけないことをメモにとったり心に深く刻むことができる用心深い本来の自分に戻れたんです。

 

どうすれば物忘れをせずに済むか悩んでいたものの、悩んでいるようでいてどこかのんびり構えて何もせずにいました。しかし、忙しくなってからは意識せずとも自然と治っていったなんてとても不思議でした。

 

主人にこの話をしたところ、「やっぱり頭を使うようになったからじゃないの?」と言われました。私もそうだと思います。仕事に限らず頭を使って生きることは大切なのだと心の底から感じました。