知っておきたい!物忘れが激しい原因、病気の対策と改善法

あなたは物忘れが激しいと感じていませんか?実は10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代それぞれの年代で症状や原因が違います。それぞれの年代ごとの病気、症状、改善、対策法を体験談を元にまとめました。早速チェックしてみては?

妻からのストレスで物忘れが激しい30代。私の改善方法とは?

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私は介護老人保健施設でリハビリ業務の仕事をしている30代(38歳)です。

家族は妻と子供が1人います。 仕事は定時できっかりと終わり、仕事が終わると真っ直ぐに家に帰るといった生活をしています。

でも仕事より家にいる生活の方がストレスを感じるようになっています。

妻はかなりの恐妻家で自分には非常に甘く、私には些細なミスでも、ネチネチと細かく説教してきます。 その上、家事や育児などは私に任せっきり。

心身的にリラックス出来る事が少なくなり、妻からのプレッシャーのせいで次第に物忘れが激しい状態になりました。

私の物忘れ一体全体どうしたらいいのでしょうか?

 物忘れが激しくて困ってしまった30代介護職の悩み

自分で言うのも何ですが、昔から非常に真面目で、相手の事を思いやれる優しい性格だと思います。

 

結婚当初は妻とは五分五分の間柄だったのですが、私が妻の事を思いやり過ぎて家事や料理、育児など何でもかんでも引き受けるようになりました。 妻はかなり細かい性格で、非常に短気。

 

初めの内は短気な性格を注意したり、妻の怒りに対して対抗していた時期もあったのですが、口論では負けず、次第に精神的に支配されるようになりました。

 

家事を完璧にこなさないといけない事や妻に怒られたく無いというプレッシャーから、精神的に疲労が溜まるようになり、物忘れの症状が出るようになりました。

 

具体的な症状では、外出時に戸締りを忘れたり、ガスや電気の付けっ放し、水道の出しっ放し、郵便の出し忘れ、子供の保育園の連絡事項の伝え忘れなど。

 

忘れれば忘れるほど、妻からの怒りも激しくなり、自分自身も、「怒られたくないから、忘れ物をしないように努力しているのにどうして、忘れてしまうんだ。」と自分を責めるようになりました。

 

この負の連鎖はどんどんと続いていき、精神崩壊の一歩手前まで追い詰められるようになりました。 このままでは自分も家族もバラバラになってしまうのではないかと恐ろしくなり、妻には内緒で家の近くの精神科を受診する事にしました。

 

先生からは「過度なストレスやプレッシャーで脳の働きが低下してしまう事があり、それが物忘れをひどくしてるんじゃないかなと考えられますね。生活の中でストレスを解消したり、プレッシャーから離れるようにしていく工夫が必要だね。」とアドバイスを頂きました。

 

なんとなく理由は分かってはいましたが、第三者から言われた事で、少し気持ちが楽になりました。 その後、先生からのアドバイスを参考に気持ちを楽にする工夫を生活の中で取り込むようにしていきました。

物忘れが激しいのはストレスが原因!精神科からのアドバイスとは?

精神科の先生からのアドバイスで、何かストレスを解消する趣味を持ちつことを勧められました。趣味を持つことで少しでも妻や子供と離れる時間を持とうと考えました。

 

そこで自分にピッタリだと思ったのがマラソンでした。

 

学生時代、陸上部で長距離をしていた時、走っている時は勉強や恋の悩みなんかは忘れて必死だったなという事を思い出しました。 そして走っている間は、家から出られるのでプレッシャーから逃れる事が出来ると考えました。

 

ちょうど会社にマラソン同好会があったので、仕事の成り行き上、同好会に入らなければいけないと妻に嘘をつき、帰宅後や休日に1時間程度、ランニングを行うようにしました。

 

ランニングをしている間は必死で、終わった後は汗と一緒にストレスも洗い流されているのような感じがしました。 自分の中で息抜きのタイミングが出来た事で気持ちの切り替えが行えるようになり、妻からのプレッシャーも感じにくくなって来ました。

 

物忘れの激しさは一時よりもマシにはなって来たものの、それでも人間なので物忘れはしてしまいます。出来るだけ完璧に忘れ物がないようにするために携帯カメラを使用して、忘れそうな事柄については、都度写真に残すようにし、携帯の待ち受け画面に残すようにするなど工夫をしました。

 

そのお陰で今は物忘れがほとんど無くなりました。

 

妻からは「最近しっかりしてきて見直したわ。」と言われるようになり、怒られる事が少なくなりました。 物忘を激しくしてしまう負のスパイラルを解消する事ができて今は楽しく暮らす事が出来ています。