知っておきたい!物忘れが激しい原因、病気の対策と改善法

あなたは物忘れが激しいと感じていませんか?実は10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代それぞれの年代で症状や原因が違います。それぞれの年代ごとの病気、症状、改善、対策法を体験談を元にまとめました。早速チェックしてみては?

注意欠陥障害で物忘れが激しい?20代介護士の予防と改善対策

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私は20代の男性です。

現在恋人と母と3人で暮らしています。福祉・介護に携わる仕事をしています。もともと介護職に憧れてなった職業ですが、本当に充実しています。

ただ最近は介護の仕事中をしていて、物忘れが激しいと感じます。

デーサービスの利用者さんから管理者への伝言をことづかった時などに、伝言の内容どころか伝言をことずかったことすら忘れてしまいます。

そして必要な連絡が職場全体に回らないために、利用者さんや他の職員に迷惑をかけてしまうことが多々あります。

またプライベートでも、自ら組み込んだ予定を忘れてしまい友人に迷惑をかけてしまうということがあります。

もしかしたら注意欠陥障害?

 介護の仕事は忙しい!激しい物忘れの症状とは?

毎日私は介護の仕事に従事しています。

たくさんの利用者さんがいて毎日とても忙しい。大好きな仕事なんですが、あまりに忙しいとやっぱり大変です。

 

最近忙しいせいか物忘れが激しく、困っています。

 

例えば仕事中、利用者さんからの利用時間変更の依頼を受けた時の話です。

本来であれば管理者にすぐに利用者さんからの伝言を伝えなくていけません。ただ伝言をことづかったことをものの5分ほどで完全に忘れてしまいます。

そのせいで管理者に利用時間変更の依頼が届かず、結果として、利用者さん及びそのご家族、管理者、他の職員など多くの人に迷惑をかけてしまうことがありました。

 

また、利用者さんの今後の支援方法などを決定する会議での決定事項をその5日後には忘れてしまい、利用者さんに不適切な対応をしてしまったことなどもありました。

 

プライベートでは、友人宅に集合で会う約束をしていたのにも関わらず、当日は「今日はなにも予定がないから暇だなー」などと考えながら室内でゴロゴロと過ごしてしまいました。

 

もちろん、約束の時間になっても家に来ない私を心配し、友人は私に連絡をくれました。私はそこでようやく「今日、会う約束をしてたんだった」と思いだしたのです。

 

また普段の生活でも飲みかけのペットボトル飲料をどこかに置き、そのままどこに置いたのかを忘れてしまうことがあります。さらに車の鍵や家の鍵が付いている大切なキーケースを公共施設のトイレに置き、そのまま置き忘れてしまったこともありました。

 

私はこの物忘れの原因は「ADHD(注意欠如多動性障害)」にあるのではないかと考えています。

 

実は私は生まれつき物忘れが激しく、学生時代も忘れ物が絶えませんでした。しかし母は私の物忘れのひどさをあまり重く受け止めていなかった為、今まで一度も病院を受診してきませんでした。

 

そのため、私は未だ医師からの正確な診断は受けていません。

 

しかし、自分なりにネットなどを活用し、自己分析をしたのですが、恐らく「私はADHD」なのだろうとの結論に達しました。

 

今後もし症状が悪化するようなことがあれば医師の診察を受けるつもりです。

20代の物忘れの予防法と改善対策は?

私が自分の物忘れのひどさを自覚してからは、重要な情報や仕事での連絡事項、プライベートでの友人との約束など、すべてをスマートフォンのメモアプリ、スケジュールアプリで記録・管理をするように心がけています。

 

多くのメモアプリにはリマインダー機能という機能が備わっています。

 

リマインダーのおかげでスマートフォンを一目見ただけで、メモした内容がわかるようになっています。

 

この機能を利用し、仕事中の様々な連絡事項を忘れることなく伝えることが最近は可能になりました。

 

また私が利用しているスケジュールアプリでは、指定の日付に付箋を貼るような感覚でひとことメモを添えることができます。メモを添えた日にはしっかりとスマートフォン上のステータスバーにその日の予定などのメモを表示してくれます。

 

やはり、スマートフォンなどの利便性の高い機器を用いることはかなり物忘れを予防するには得策かと思います。

 

また、これはひとによってはやり過ぎだと感じる方もいらっしゃるとは思いますが、私はすでに報告済みの案件や連絡済みの伝達事項などを思い出した時に確認の意味をこめ「既に報告したお話だと思いますが……」と再び同じ内容を伝えるようにしています。

 

これが個人的には意外と効果的で、「伝えた気になっていて、実は伝え忘れていたこと」などというスマートフォンのアプリではカバーしきれないどうしようもないミスを最終的にカバーしてくれたりします。

 

物忘れは本当に厄介なものですが、自分なりに考え、利用できるものは利用し、生活に支障をきたすことが無いように今後も物忘れの改善に努力します。